中嶋農園
南砺市立野原(城端)
栽培作物
小松菜、葉物野菜
農業従事者
中嶋 芳男 南砺市出身 68歳
奥さんとパートの方お1人
農業歴
約48年
栽培作物
小松菜、葉物野菜
栽培面積
約1反
ビニールハウス 11棟
農業を志したきっかけ
父の他界をきっかけに兼業農家を本格的に始めて約40年、
勤務先を退職してから慣行農法を行う。
家柄、生まれたときからお米の栽培をはじめ、農業に触れ合ってきました。
農業をダレから学んだか
横に育っているブルーベリーからヒントをえて、炭素循環農法へと転換するきっかけに。
水はけもいいし生育もいいので、それをきっかけに1年自己流で実践している際、
南砺市で昔から炭素循環農法を実践していた吉田さんが圃場を訪れて意気投合。なんとのねの神田農園の神田さん含む6人で桜ヶ池バイオマス農業推進協議会を発足。
環境省から注目を浴び、その繫がりで知り合った
東京大学大学院農学生生命科学研究科・農学部の宮沢佳恵先生からも
なんとのねについて「長持ちで美味しい野菜の生産者グループです」とのお声も頂きました。
なぜこの土地を選んだか
元々生まれ育ちもこの土地なのでこの場所で農業をしています。
種や苗
色んな品種を試し、季節に合わせて、品種を選別するようにしている。
その中からおいしいものを選び育てています。
なぜこのような農法を実践しているか
炭素循環農法を実践しています。自分の中で研究し、去年と今年、また来年と毎年やり方を変えたり研究している日々です。土の状態もフカフカで写真のように支柱がズボズボ入ります。あんまり人がやらない農法でやった方がおもしろいのでやりがいがあります。
大切にしていることは何か
今まで7,8年かけて色んなことを挑戦してやってきたので、
良い事を抜粋して、うまくいかないところを見つめ直していきたい。
最近はそういう想いでやっています。
継続は力なりという言葉がありますが、継続することは大事です。
農業をしていて嬉しいとき
皆さんが美味しいと言ってくれることです。
うちの小松菜を食べた子供が、「野菜を食べれなかったが食べれるようになった!」
「小松菜食べれない子供が食べてくれた!」という話をたまに聞く事があるので、とても嬉しいです。
もう一つは、いいものを収穫できたときです。
今後の夢は
今後も継続して続けていくことです。
お客さんへメッセージ
美味しくいただいて頂けたら嬉しいです。
最後にあなたにとって農とは
生活の糧であり、田園スポーツみたいな感じでしょうか。
毎年年を重ねていくが、体も錆びてくし、ボケ防止にも繋がったり、といういい運動です。
好きな事なので日々おもしろくやっています。